不思議な雰囲気の夜のピクニック(作:恩田陸)

恩田陸の作品が好きで様々なものを読んできました。 恩田陸と言えば、「六番目の小夜子」をはじめとするミステリー小説で有名ですが、この作品は恩田陸の作品の中では特異なものを感じます。 不思議な雰囲気、世界観を醸し出している恩田陸の作品は、本を読むのが苦手な方からすると、なかなか読みにくいと思います。 しかしこの「夜のピクニック」は高校生の女の子を主人公とした、恩田陸としては珍しい青春ストーリーなのです。 内容としては、主人公の甲田貴子が、学校行事である歩行祭で80kmをクラスメイトと一緒に歩くというものです。... Read More