ゲゲゲのゲーテは多くの要素のある1冊です

水木しげるさんというと「ゲゲの鬼太郎」の作者として知られています。

その水木さんが、ゲーテの本が好きで家の中にもゲーテの言葉を貼っていたことをずいぶん前にネットの記事で知りました。

そんな時にこの本を見つけて、読んでみたくなりました。

この本は、ゲーテのことが分かるだけではなく、そのゲーテの言葉を水木さんなりに解釈して人生に生かしていた姿が水木さんの言葉から伝わって来ました。

とくに戦争に行く時にもゲーテの本を持って行って、死の恐怖と隣合わせだった時期にもゲーテの言葉が支えになったという話が、水木さんの恐怖が伝わって来ました。

ゲーテの言葉も感動するものが多くありましたが、水木さんがその言葉をどう実践しているかがとても人生のうえで役立つことだと感じました。

この本は、水木さんのファンであるかいなかは関係なく、生きて行く上で大切なことを教えてくれました。

ゲーテというと難しいイメージがありますが、この本を読めばゲーテの哲学と水木さんの魅力の両方が分かり易く伝わって来ます。

最後には、水木さんの漫画も掲載してありこの漫画がもとても水木さんの魅力が感じられる作品で1冊で多くの魅力を楽しめる本になっていました。