脳は直感している 佐々木正悟 祥伝社新書

冒頭部分で本能と直感は違うということが述べられています。例えばお腹が減ったから何かをを食べたいという欲求は本能に分類されます。対して、直感は経験も加味した総合的な判断力だということです。そしてほとんどの野生の動物は本能を元に状況判断をしますが、チンパンジーのように知性が発達すると発揮できる能力のようです。人間はチンパンジーよりも知性が発達しているのでより直感が働きやすいということです。 車を運転していると、道路を走っていてあまり近づきたくない車というのはあります。なんとなく挙動がおかしいとか、車間距離の取... Read More

これからの「正義」の話をしようを読んでみての感想

マイケル・サンデルの著書、これからの「正義」の話をしようを読みました。 ハーバード白熱教室で有名なサンデル教授です メディアでも一時期とりあげられた有名な本。興味はあったのですがなかなか読む機会がありませんでした。すでに文庫本も出版され安くで手に入ったので購入し読んでみました。 本書はまずトロッコ問題といった例題を使った思考実験的な内容からスタートします。 トロッコ問題とはブレーキが壊れたトロッコが走っていてこのままだと線路上の5人の人間を引き殺してしまう。しかし自分が目の前の線路の切り替えレバーを引けば... Read More

神様の後悔を解決する『神様の御用人6』

浅葉なつ著の『神様の御用人6』。 シリーズ第6弾となりました。 御用人の良彦と狐神のコンビが待っていました。 累計100万部突破したそうです。おめでとうと言いたいです。 シリーズ累計100万部突破!!『神様の御用人6』浅葉なつインタビュー 今回の舞台は東京。 神職につく友人の孝太郎に誘われて来たのはいいが、同窓会のため良彦は置いていかれてしまいます。 狐神の黄金はというと、甘いもの好きでスイーツ情報ばかり集めてくる始末です。 笑えます。 もちろん、東京で御用が発令されます。 なんと平将門の御用です。 一瞬... Read More

衝撃の戦慄が走る『バビロンⅡー死ー』

野﨑まど著の『バビロンⅡー死ー』。 シリーズ第二弾です。 前作はコチラ 前回新域域長に就任した齋開花は、自殺法を施行。 自殺法ってなんだか怖いです。自分で死を選ぶ権利なんて必要なのでしょうか。 この法律が発表されてから、自殺が多発します。どう考えても間違っています。 もちろん、世間は自殺法に否定的です。当たり前です。 そして、新たに新域域議会員選挙に関することを発表したのです。 選挙で自殺法の賛否を問い掛けるのです。 齋はいったい何を考えているのでしょう。そう思ってしまいます。 絶対に負けです。 またその... Read More

非常識な成功法則

私が急成長するきっかけになった本です。 この本のおかげで自分の頭で考えると言うことがどういう事なのか、という人間にとって最も基本的な「考える」という行為を自分の中できちんと確立できるようになりました。 他にも現代では当たり前のように出回っている成功法則を分かりやすくまとめて一冊にした様なお得感もあります。 もっと具体的なノウハウを学びたければ、それぞれの専門書は無数にあります。しかし、その専門書までたどり着くにはそういった情報があると言う事を知っている事が前提なので、この本はそんな様々な知識を吸収するには... Read More

煩悩フリーの働き方 小池龍之介 角川文庫

将来の不安だったり過去の後悔に悩まされる事があります。あるいは毎日、今日すべき事に追われ、こんな事をやっていていいのかと迷う。食事をしながら昨日あった事を思い出し、靴を履きながら嫌な上司の事を頭にうかべる。ほとんどの人はこうした考え事で頭の中がいっぱいだと思います。 しかし頭の中が考え事でいっぱいだと日々の幸せを感じにくいですよね。好きな事をしている時はその事に集中していて、あれこれ考えずに心地良い時間が流れています。この好きな事をしている時の意識の状態を日々のあらゆる行為の中に取り入れていく事が大事だと... Read More

れんげ荘を読んで心穏やかに。

本屋さんでブラブラしていたところ目についたのが群ようこ著の、れんげ荘という小説の月10万で楽しく暮らそうという帯の文字でした。 私は既婚者なので、夫のおかげでお金に何の心配もない生活をしているのですが、そのぶん夫への不満やその家族へのしがらみなどで息苦しくなっていました。 そんな時この小説を読んで、何となく気分が楽になりました。 私のように40歳も過ぎていて主婦歴が長いと、もう外で働くという事はできないしここで生きていくという道しかないのだという八方ふさがりな気持ちだったのですが、主人公が同世代ということ... Read More

買取比較サイトを使って本を売る

いまやチェーン店から個人店まで多くの店がある中古書店。 読み終わった本やもう必要のない本を処分するときに重宝しますよね。 でも、古本市場にBOOKOFF、駿河屋にネット書店……。 これだけあると、どの店に売ったらいいのか分かりません。 そもそも、これだけの店があって何が違うの? そんなことを疑問に思う方もいるでしょう。 そこで!今回は、買取比較サイトの特徴と使い方をお伝えします! 買取比較サイトはこちら:買取比較帳 買取比較帳を使うメリットとしては、なんといっても買い取り幅が広いこと! 例えばブックオフで... Read More

人生の再選択を『幸せの勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ』から学ぼう

岸見一郎・古賀史健著の『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ』 嫌われる勇気の続編です。 青年と哲人との対話が再び始まります。 いきなり青年の否定的な意見が飛び出します。 アドラーの思想はペテンだと訴えるのです。 なぜそこまでの言葉を口にするのでしょうか。 再訪した青年は教育者になっていました。 そして、アドラーの「ほめてはいけない。叱ってもいけない」という教えを実行したそうです。 その結果、教室が荒れてしまいました。 だからペテンだと訴えたのです。 哲人は誤解していると話します。 果たして... Read More

沈黙入門 小池龍之介 幻冬舎文庫

普段の人間関係で、嫌なことがあったり悪口を言われたりした時、どうにも自分の感情を処理できなくて困ることもよくあります。出来事を思い出しては落ち込んだ気持ちになって、他のことが手につかなくなるので時間を無駄にすることになる。 心の中の感情の動きについて、わかりやすく仏道の観点から明確に説明されています。小池さんの本を読むようになってから、心の中の動きを観察するということを意識するようになりました。もちろん、相変わらず怒ったり落ち込んだりしているのですが、「あ、今怒っているな、落ち込んでいるな」という、もう一... Read More